『デリ』は風俗店がSEO対策として主に選定する風俗検索ワード。

Googleキーワードプランナーによる月間平均検索ボリュームは6,600。競合性は「低」とされる

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『デリ』はデリバリーヘルスの略称である。その他にもデリヘルという略称も存在する。デリは風俗業種の1つ『ヘルス』に分類され、ヘルスの中では『ホテヘル』の次にメジャーな業種であり、『箱ヘル』と同じ検索ボリューム数である。 しかし多くのユーザーが風俗ワードであるデリバリーヘルスのことを、デリと検索したとは限らない。なぜなら実際にデリと検索を行うと、ウィキペディア（風俗的内容の記載が一切なく、デリカテッセンやデリバリーという略称であるという純粋な言葉の説明を行っているもの）、お弁当等の食事の各デリバリーサイト、名前にデリが付く社名やサイト名のHPが上位に表示される。つまり風俗的要素が一つも見当たらないため、デリと検索する多くのユーザーはデリバリーヘルスをのことをデリと検索したとは考えにくい。このことから、風俗検索ワードとしてのデリの検索ボリューム数は本来はもっと低いように考えられる。 またデリはメジャーではあるが、自分でホテルを確保しなければならない手間、自宅に呼びにくい点、出張族メインでもビジネスホテルでは禁止されることが多いこと等から、デリは敬遠されがちであるように思う。この点が大きく関わり、同じヘルス業種でも検索ボリューム数が低いようにも思う。 これらの点から総合的に考えると、風俗検索ワードとしてのデリの有用性はあまり高いとは言えないのではないだろうか。