目次

ピュアラバ

『ピュアラバ』は風俗店が集客用として掲載する風俗ポータルサイト『ぴゅあらば』のカタカナ表記。正式な表現は平仮名の方だが、それを知らずにカタカナだと思っている人も一定数存在する為、カタカナ表記でも比較的検索されている。

Googleキーワードプランナーによる月間平均検索ボリュームは27,100。競合性は「低」とされる。

概要

風俗ポータルサイトとしての『ぴゅあらば』に関してはそちらの項目を参照されたし。ここでは風俗ポータルサイトの名前に関して少し触れてみる。

この項目の『ぴゅあらば』と『ピュアラバ』の様に風俗業界には表記に悩むサイトがいくつか存在する。

例えば『いちごナビ』。これはホームページを見ると正式には『いちごなび』とすべて平仮名表記が正式のように思えるが、Googleキーワードプランナーでは『いちごナビ』とカタカナ交じりの表記の方が検索ボリュームは多い。しかも、そのホームページ内で『15navi』と数字と英語交じりだったりしてどれが正しい表記かわかりにくい。

その上、代理店や業界関係者は名前を略して『いちご』と呼んだりするからこれまたややこしい。更に、当然の様にこの『いちご』も『イチゴ』だったりとカタカナ表記の場合があるのだ。

次に、『ビッグデザイア関西』。こちらも今はホームページが存在していないが『BDK』なるビッグデザイア関西の頭文字を集めたような名前のサイトがかつてはあった。編集者の知る限りでは関係のない別サイトらしいのだが、知っている方は詳細を教えて頂ければ幸いである。

大手どころでは『シティヘブン』もそうだろう。もともとはシティヘブンという雑誌が存在しており、それに対してのヘブンネットという構図であったが、いつのころからかネットのほうのヘブンネットがシティヘブンネットに名称が変わった。

これにより、昔ながらのヘブンネットと呼ぶ人もいれば、シティヘブンと呼ぶ人もおり、更にはヘブンと呼ぶ人もいる。ちなみに『ヘブンネット』の月間平均検索ボリュームは2019年5月現在で246,000である。また、『ヘブン』は165,000程検索ボリュームがあるが、こちらは天国という意味での検索だったり、楽曲名だったり、映画やドラマなどの作品名などで検索されている場合もあるので風俗サイト目当ての検索のみとは言えない為、正確な数値は不明である。

そして、英語表記の『cityheaven』だと110,000だが、逆にこれは多すぎるような気もしないでもない。

寸評

検索する時は最終的に自分の欲しい検索結果が得られれば良いので検索時に入力したテキストが平仮名だろうがカタカナだろうが、はたまたアルファベット表記だろうが問題ではない。が、これはあくまでも自分が検索する場合である。

検索される側としてSEO対策をする際には、自分のサイトがどのような形で検索されているかを把握しておく必要がある。

ユーザーが認識している表記と、自分が認識している表記が違っていたら思う様なSEO効果を得ることが難しくなってしまうからである。

英文字の大文字と小文字の違いならともかく、平仮名とカタカナではこの項の『ピュアラバ』の様に検索ボリュームが大幅に変わってしまう。

DSP広告や宣伝カーなどで名前を売って、名前で検索して貰うという戦略を取る場合は十分に表記に関しても考えたほうがいいかもしれない。